お風呂上がり、ふと手元に残った香りで、さっきまでの慌ただしさから少し離れられることがあります。そんな「回復する時間」を、特別な道具なしでつくるなら、洗うものと肌になじませるものの香りをそろえてみませんか。
今回は、ボディソープと肌用として販売されている完成品のボディオイルを使う方法です。精油を自分で肌に塗る方法ではありません。洗うときの軽やかな香りから、湯上がりに近くで感じる香りへ。同じ系統でも、香りとの距離が変わると印象も変わります。
洗った後に香りを重ねる
ボディソープは泡と一緒に香りを楽しみ、すすいだら終わり。ボディオイルは手のひらに広げてから、肌の上で香りを確かめます。二つを同じ香りの方向にすると、香りを足し算しすぎず、時間の流れを楽しみやすくなります。

用意するのはソープとボディオイル
用意するのは、普段使いのボディソープ、肌用の完成品ボディオイル、清潔なタオルだけ。最初は手元にあるものでもかまいません。選ぶときは「どちらも柑橘系」「どちらも木の香りを含む」など、共通する香りの印象をひとつ見つけると選びやすくなります。香りを重ねるために精油をソープやオイルへ追加する必要はありません。
湯上がりの3分で香りを楽しむ
- 洗う:ボディソープは製品表示の使い方に沿って泡立て、香りを確かめながら洗い、十分にすすぎます。
- タオルで押さえる:水気をやさしく押さえます。床が滑りやすくならないよう、オイルは浴室の外で使いましょう。
- 少量から:完成品のボディオイルを容器の表示に沿って手に取り、両手に広げてから腕などの一部になじませます。使用量は製品や肌の広さで変わるため、まず少量から。足りなければ少しずつ足します。
- 香りを比べる:塗る前の手のひらと、なじませた後の肌に近づいて香りの印象を確かめます。強さ、甘さ、木の余韻など、気づいたことをひと言メモすると次の選択が楽になります。

好みに合わせて香りを重ねる
みずみずしい始まりが好きなら、柑橘のあるソープと同系統のボディオイルを。泡では果皮をむいたような明るさ、手元ではやわらかな余韻を楽しむ、という選び方です。落ち着いた余韻が好きなら、木や樹脂の印象を含む組み合わせを探してみてください。これは効果を約束する配合ではなく、好みを探すための組み合わせ方です。
香りをもう少し控えめにしたい日は、ソープだけにしてオイルは無香料の肌用製品へ。反対に、湯上がりの香りを主役にしたい日は、ソープを控えめな香りにしてボディオイルを選ぶ。二つを毎回同じ強さで使う必要はありません。

よくある疑問
精油を一滴足してもいい?
肌に使う完成品へ精油を自己判断で足す方法は、濃度や製品設計が変わるため、ここでは勧めません。まずは製品そのものの香りを楽しみましょう。
毎回オイルを使う?
好きな日だけで十分です。肌に合わないと感じたら使用をやめ、製品表示を確認してください。香りの感じ方も日によって違います。
家族も同じものを使える?
乳幼児、妊娠中の方、通院中の方などは一律に同じ使い方が適するとは限りません。製品表示を確認し、迷うときは医師など専門家に相談してください。ペットのいる環境でも香りを広げる使い方は慎重に。
香りを重ねて楽しむ商品
naturaumの「アロマソープ【001 おはようブレンド】520ml」と「トリートメントオイル【001 おはようブレンド】100ml」は、公式商品ページでオレンジスイート、ベルガモット、レモン、グレープフルーツ、シダーウッドの香りが案内されています。柑橘から木へ移る香りの印象を、洗う時間と湯上がりで比べたい方に。オイルは肌用の完成品です。使い方・成分・注意は購入前に各商品ページで確認してください。
アロマソープ001の公式情報 / トリートメントオイル001の公式情報
ボディオイルの香りそのものを選ぶ話は、花と木の余韻を楽しむ記事でもご紹介しています。今日は、まず「洗う」と「重ねる」の違いをひとつ見つけてみてください。
参考にした情報
AEAJ「はじめてのアロマテラピー」。商品名・香り・容量は上記naturaum公式商品ページを2026年10月18日に確認。香りの比喩は一般的な印象を表すもので、感じ方には個人差があります。
