顔や手にはクリームを塗るのに、かかとはつい後回し。そんなときは、気合いを入れるより、座る場所と道具を先に用意してみましょう。夜の一曲を聴いている間に、足元までていねいに扱う時間です。
立ったままより、安定して座れる場所へ
椅子に腰掛け、足元に清潔なタオルを敷きます。クリーム、必要なら足を置く台、使い終わった道具の置き場所を、手が届く範囲に。足裏に保湿剤が付くと床で滑りやすくなるため、塗ったあとすぐに歩き回らずに済む段取りにしておきましょう。花王のケア案内でも、かかとにクリームを塗ったあとの足元への配慮が紹介されています。
洗ったあとは、水気をていねいに拭く
お風呂などで足を清潔にしたら、足裏だけでなく指の間も拭きます。タオルで強くこするより、押さえるように水気を取ってから保湿へ。ケアをする場所を明るくしておくと、塗る範囲や肌の様子を見ながら進められます。傷や炎症のある部分は化粧品で手入れする場所と分け、状態に合った対応を選んでください。

かかとに使える製品を、表示された量で
フットクリームや、足にも使える保湿製品を選びます。医薬品・医薬部外品・化粧品では用途や表示が異なるため、商品ごとの説明を読みましょう。まず手に取り、かかとの周りへ薄く広げるようになじませます。強く押したり、硬い道具で削ったりする時間ではなく、うるおいを与える日常の手入れとして楽しみます。
香りは「塗っている間に好きか」で選ぶ
香りつきの製品なら、塗るときに心地よいと感じるかを確かめます。肌に使う製品へ精油を自己流で加えるより、完成品の香りと感触をそのまま味わってみてください。無香料の保湿製品を使い、少し離れた場所のアロマストーンで部屋の香りを楽しむ組み合わせもできます。

終わりの合図は、ふたを閉めること
塗り終えたら容器のふたを閉め、手についた余分なクリームを整えます。立つ前に足裏と床の滑りやすさを確認し、タオルを片づけましょう。使う場所に道具を戻しておけば、次の夜も続けやすくなります。足元に触れる数分を、「今日もおつかれさま」と自分に声をかける時間にしてみませんか。

