リボンの色を決め、カードにひと言。香りの贈り物を包む時間には、選ぶ人の楽しみがあります。もう一枚、小さな「使い方カード」を添えてみませんか。大切なのは効能を伝えることより、受け取った人が何に使う品物か迷わないことです。
前編のアロマギフトの選び方では、相手の好きな時間や香りから候補を考えました。今回は選んだあとの準備。商品を開封せず、説明書の所在と用途を伝えるカードを作ります。
メッセージと使用情報は、別の面に
「自分の時間を楽しんでね」は気持ちの言葉。「ボディ用オイル。使う前に同封の説明を確認してね」は使用情報です。一枚に詰め込みすぎず、表は気持ち、裏は案内という形にすると読みやすくなります。あなたの言葉で説明書を置き換えず、ラベルと説明書をそのまま渡すのが基本です。

書くのは、品名・用途・確認先の三つ
用意するものは小さなカード、ペン、購入した未開封の商品、元の箱と説明書。作業は5〜10分ほどの目安です。時間をかけて装飾する前に、次の順に確かめます。
- 品名と容量をそのまま写す。似た瓶でも精油と肌用オイルは別製品。略称だけにせず、正式名と容量で区別します。
- 用途を一文で。「芳香用」「ボディ用」など、公式表示の範囲で書きます。「何でも使える」と広げません。
- 詳しい説明の場所を示す。「使用方法と注意は同封の説明書・瓶の表示へ」。公式商品ページも案内できますが、紙の注意表示は省かないでください。
使用量や使用時間は、確認できた製品表示に従うものです。「2滴」「3プッシュ」と自己流で追記しないこと。滴量やポンプ量が製品で違い、使う人の条件も違います。
そのまま使える、案内の例
品名:〇〇/容量:〇ml
用途:商品の表示にある用途
使う前に:同封の説明書と瓶の注意表示を確認してください。無理に今日開けなくても大丈夫。
上の〇は実際の表示で埋めます。ラベルに不明点があれば、贈る前に販売元へ確認。返答が得られるまで曖昧なカードを完成させないでください。贈る人が先に開封して香りを確かめたり、小瓶へ移し替えたりすると、元の表示や開封時期が伝わりにくくなるため、未開封のまま渡す方法をおすすめします。

受け取る人のペースも、贈り物の一部
その場で使ってもらうことをゴールにしなくてもよいのです。香りが苦手、体調や肌の条件が合わない、同居する人への配慮が必要なら、使用しない選択を残します。回復の余白を贈るつもりなら、使う日を決める自由も一緒に。好みが分からないときは、香りのない品物や、一緒に選ぶ時間へ変更できます。
ボディケアが好きな方へ、こんな商品も
用途の違いを伝えやすい例に、naturaumのトリートメントオイル【002 おやすみブレンド】100mlがあります。精製ホホバオイルをベースに、ラベンダー、マージョラム、フランキンセンス、ゼラニウム、イランイランを合わせたボディ用です。製品名は使用時刻や睡眠への効果を保証するものではありません。
ホホバオイルをベースにしたボディ用。香りとともに、自分をいたわる時間へ。
公式表示では使用前によく振り、妊娠中は産婦人科へ相談と案内されています。目や口を避け、肌に異常があれば使用を止めて専門医へ。精油を追加して配合を変えません。子ども・ペットの手の届かない場所に保管し、受け取る人の使用条件を確認してください。
よくある質問
QRコードだけでもよい?
リンクは補助として便利ですが、元の説明書とラベルを残します。スマートフォンを使わない人にも分かるよう、用途と説明書の場所は紙に。
「疲れが取れる」と書いてもよい?
商品の効果として身体の変化を約束する言葉は添えません。「好きな時間をゆっくり楽しんでね」のように、気持ちを伝える言葉へ。
参照:AEAJの安全情報/naturaum公式商品情報。包装画像はイメージで、販売店の包装サービスを示しません。

