洗面台にあるクレンジングオイルと、保湿のためのオイル。同じ「オイル」という名前でも、使い方は違います。片方はメイクを落とすため、もう片方は肌になじませるため。役割を知ると、日用品選びがずっと分かりやすくなります。
植物由来の油を学び始めた方も、いつものクレンジングを見直したい方も。今回は「何からできているか」に加えて、「何をするための製品か」という視点から見ていきましょう。
クレンジングオイルは、メイクを落として流すための製品
メイクには油性の成分などが含まれています。クレンジングは、そのメイクへなじませて落とすための洗浄料。花王は、メイクの種類や使う場面に合わせてクレンジングを選び、表示された量と手順に沿ってなじませる使い方を紹介しています。花王のメイク落としの解説。
クレンジングオイルという完成品には、メイクとなじむことに加えて、水で洗い流すための設計があります。成分表の「植物油」という一つの名前だけではなく、製品全体が洗い流すためにつくられていることに注目してみましょう。
保湿オイルは、使う部位と残す使い方を見る
保湿に使うオイルは、製品に案内された部位へなじませる日用品です。顔用、身体用、髪用など、同じ油性の製品でも用途はさまざま。成分の名前と一緒に、どこへ、どれくらい、どのタイミングで使うものかを確認します。
見分ける最初の質問は、「これは洗い流すもの? なじませて使うもの?」。容器の正面だけでなく、裏側の使用方法まで読むと答えが見つかります。使う目的が分かれば、夜の身支度の中に置く順番も決めやすくなります。
乳化という言葉は、洗い流す場面にも登場する
クレンジングでは、油性のメイク汚れとなじんだあと、水とともに洗い流す工程が大切です。乳化の説明がある製品では、少量の水を加えてなじませるなど、製品に合わせた手順が案内されています。花王のクレンジング解説でも、メイクを落とす仕組みと乳化が紹介されています。クレンジングと乳化の解説。
「オイルだから同じ手順」と覚えるより、新しい一本を使い始めるときに説明を一度読む。濡れた手で使えるか、顔を濡らす前に使うか、洗顔を続けるか。この三つを押さえるだけでも、使い方が明確になります。
自分のメイクから、必要な使い方を考える
落とし方は、その日に使ったメイクとも関係します。ウォータープルーフのマスカラを使う日、薄づきのベースメイクの日、日焼け止めを中心に使う日。メイク側に案内された落とし方と、クレンジング側の対応を合わせて確認しましょう。
目元用のリムーバーを組み合わせるなら、コットンや鏡も一緒に置いておくと便利です。毎晩同じ量を機械的に使うより、製品の表示を踏まえ、その日の身支度に必要な道具を用意する。そんな小さな準備で、ケアの時間が落ち着きます。

ポンプの隣に、使う順番をつくる
洗面台では、クレンジング、必要な洗顔料、タオル、保湿アイテムを、使う順に並べてみます。身体用のオイルは着替えの近く、顔用のものは鏡の近くなど、用途ごとに場所が決まっていると、使うときに迷いません。
よく似た容器を使う場合は、商品名や用途の表示が見える向きに。家族で共有する場所なら、自分用のトレーを一つ用意する方法もあります。すっきりした見た目と、分かりやすい使い方は、一緒に整えられます。

香りは、使う時間の長さと一緒に選ぶ
クレンジングでは、なじませて洗い流す間の香りを楽しめます。保湿アイテムでは、使ったあとに残る印象も選ぶ手がかりに。無香料の製品を選び、ケアのあとの部屋でアロマを楽しむ組み合わせもよいですね。
身体の保湿に使う完成品を探している方には、naturaumの二十四節気トリートメントオイルがあります。こちらはボディ用として、商品ページの使い方に沿ってなじませる一本です。
洗うものとなじませるもの。それぞれに合う道具を選び終えたら、一日を閉じる身支度へ。日用品の役割を知ることから、自分のための回復する時間を整えていきましょう。
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